Hiro's 徒然Diary ~ 50代主婦のまったりブログ

日々の雑記とこれまでの子育てについて思ったことの備忘録

感慨深いのは17年越しのコサージュ

先日、娘の高校の卒業式がありました。

 

娘は大学進学を希望しているので、学生はまだ続くのでしょうが、

二人目なので私が出席する式はこの卒業式で最後になるのかな・・・と思っています。

そんな意味でも、今回とても感慨深い卒業式となりました。

 

そしてもう一つ感慨深いものが、

息子の入園式から、娘の入園式、小学校・中学校・高校入学式、

そして卒園式・卒業式と、かれこれ17年間式という式にお世話になったコサージュです。

 

母方の叔母が2~30年前に手作りしたものですが、淡い黄色と白色のグラデーションがとても上品で式にも映えるので、気に入って多少古くなっても使い続けてしまいました。

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洋服は、スカートスーツだったりパンツスーツだったりと買い替え変わりましたが、

このコサージュだけはいつも胸につけて式に臨みました。

 

ちなみに今回は、下の様な首元からドレープが入ったブラウスにジャケットを羽織った

パンツスーツでした。

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下は3年前、高校入学式の際の上半身部分です。

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さすがに17年通算16回活用したためところどころ繊維がほつれてき始め、

12~3回目あたりからは何度も周りをはさみで整えて使用ました。

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えだの先部分も巻いてある布が取れてきています。

この部分は見えないようにうまく隠してピンでとめました。

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多分繊維が劣化してきていることもあり、もう使用せず思い出と共に大切にしまっておきたいと思います。

 

毒母…なんですね、私

明日は娘の大学受験一次試験の日、

今日、塾で課題(?)を済ませたら、午後から新幹線で現地へ・・・。

なので、今夜は現地のホテルで一泊しての受験です。

 

高校3年になってから毎日塾からの帰宅は夜9時から10時くらいになり、

心配性の私は、帰宅時間に近くなると「今どこ?」「早く帰っておいで!」の嵐。

 

今思うと行きずぎだったのでしょう私。

だって、そうするのが当たり前と思っていたんです。

娘を持つ親として。

いくら本人が気を付けていても何かの犯罪に巻き込まれてしまったら・・・と気が気でなかったのです。

 

ただ、それが行き過ぎると娘にその心配が伝染し、娘自体が不安な気持ちを抱え込んでしまうようになってしまいました。

 

いわゆる「毒母」ですね…私。

 

なかなか娘の気持ちが理解できず、娘はいら立ち、親はおろおろ。

 

思い返してみれば、子供が生まれて育児中の母親って、動物学的にとても警戒心が強い状態だと思うんです。

特に小学校低学年ころまでは、物理的に道路には車が行き交い、誘拐や不審者の情報も多く、子供を守らなければ・・・という気持ちでいることが多かったように思います。

 

★★★★★★

上の息子が小学4年くらいの頃、スーパーの駐車場に車を止めた後、彼が後部座席のドアを開けようとしたので、私はいつも言っているように、

「ちょっと待って、私が開けるから自分で開けないで。隣の車に当てるといけないから。」と言い、運転席から出ようとしました。

すると息子は、「お母さん僕を信用してよ!」といったのです。

その時ハッとさせられました。

私のこの言動は子供を一切信用していない行動なのかと・・・。

もちろん、子供の事だから本当に当ててしまうかもしれないけれど、

もしそうなったら、その車の持ち主様に誤り弁償するくらいの大きな気持ちでいればいいのだと(出来ればそうならないようにしたいのはやまやまですが…。)。

ただ、その後もそうなったことは一度もありませんが・・・。

★★★★★★

 

とにかく私はいろいろな状況を想定して行動していたように思います。

 

そして、娘に至っては女の子ということもあり、ものすごく心配しまくってしまいました。

心配しすぎがちょうどいいと思っていました、本当に。

 

親だから心配することは当たり前で、自然なことだと思います、

でも、その気持ちは子供に悟られてはいけない事だったのかもしれないと、最近少しづつですが思うようになり、今まで子供を心配する気持ちを垂れ流しにしてきたことを、とてもとても反省しています。

 

 

桃の節句

一年ぶりにお雛様と市松人形を飾りました。

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昨年は家具の位置関係でお雛飾りを窓側に置かざるを得なかったため、

逆光になってしまい暗くて見えにくい画像になってしまいました。

 

今年はその反省を生かし、逆光にならない位置でしっかり飾ることが出来ました。

 

2月19日の日曜日、とても良い天気でしたが明日から雨の予報でしたので、「飾るなら今日しかない!」と一念発起して完了しました。

桃の節句にギリギリ間に間に合いましたかね。

 

昨年も確か一念発起して飾り始めたのですが、

我が家のお雛飾りは木目込みの小さなお人形たちなので、とにかく道具も小さなものが小さな箱に各々おさめられているのです。

飾っている最中は大きな箱や小さな箱や道具やらで部屋中大変なことになってしまうんです。

 

玄関には陶器のお内裏様を2つ置きました。

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画像がぼけていてわかりづらいですが・・・。

 

こうやって飾り終えてみると、やっぱり飾ってよかったな~っていつも思います。

 

初めは「めんどくさいな~。」「今年はやめちゃおうかな~。」なんて思って挫折しそうだったし、飾っている最中も散らかって大変だったけれど、

いざ飾り終えてみると、ついでに不要な物の方付けも出来てしまうし部屋がスッキリ小奇麗になるんですよね。

 

季節感も感じられます。

 

お母さん、娘をやめていいですか?ードラマ

2017年冬のドラマで私が一番はまっているのが

お母さん、娘をやめていいですか?」というドラマです。

 

他にも魅力的なドラマが沢山ある中、「A LIFE」や「視覚探偵 日暮旅人」、「突然ですが、明日結婚します」も毎回観ていますが上記のドラマがダントツです。

 

なぜなら、個人的に今の私と娘の状況とリンクしているからです。

 

家庭環境や年齢等も同じではないのですが、今まさに娘は私や家庭との精神的なしがらみから抜けだそうとして、少し前まで穏やかだった子が、ある時からびっくりするような行動をするようになり、「どうしちゃったの???」とびっくりさせられました。

 

私も自分自身を見つめるいい機会になったと思い、その都度私なりに対応していますが、耳の痛いことやかなり精神的に参ってしまうこともあります。

 

このドラマの題名のような言葉を娘が私に言っているように思えてしまうんです。

 

相当病んでますかね、私。

 

***ドラマの内容は*****************************

斉藤由貴扮する母親の早瀬顕子は彼女の母親に厳しく育てられまた蔑ろにされている状況-弟夫婦より都合の良い扱いを受けていた。

顕子にかける言葉は見舞ってくれる娘に感謝のかけらもない言葉。

きっと母親に甘えたこと、承認されたことが無かったのだろう

 

そして娘の美月(波瑠)を溺愛、自分の居場所をそこに見出して美月のデートを隠れて見張る、ゆがんだ愛情を持つ。

一方で美月の恋愛を応援するも、一方でうまくいかないと喜ぶ心理。

 

美月も、知らず知らず母親の顔色をうかがう癖がついていて、本人にも気が付かないストレスによって十円剥げが出来ている。

このことは、母親には内緒。

 

新築中の家の施工担当になった現場監督の柳楽優弥扮する松島太一の影響もあり、美月は顕子のしがらみに気づきそれから逃れるべく行動を起こしていく・・・といった内容の物語です。

***************************************

 

今後の展開は全く予想できませんが、気持ち良い終わりであってほしいと切に願います。

 

 

 

 

花が咲きましたー植物って人の言葉を理解するの?

こちらに引っ越して来た当初からここに生えていて何の木なのか全くわからず、私たちは「謎の木」と呼んでいた枝に花が咲きました!!!

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昨冬の今頃は葉がすべて落ち花も全く咲かず枝だけの状態でした。

 

2016年8月16日に名前を知っている方がいらっしゃったら教えてほしいという内容の投稿をしました。

③一日中日当たりのよい所に生えています。 何かの実がなると思われるのですが、ダイニングからよく見えるところに陣取っているこの木を私たちは「謎の木」と呼んでいます。

この木何の木・・・教えてください - マイホーム徒然日記

 

 主人と「このまま何も咲かなかったら春には抜いちゃおうか。」と相談していた矢先だったので、気が付いたらこんなに可愛らしい黄色い花を咲かせていてびっくりしました。

「え~、咲いちゃったの~、抜けないじゃん。」って感じです。

木も、抜かれてはたまらないと慌てて花を咲かせたみたい・・・私たちの会話を聞いていたのかしら・・・。

 

アップの画像。

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一週間ほど前に蕾らしきものがたくさん付いていたのは気が付いていたのですが、

なにせ昨年は花らしきものも全く咲かせなかった木だったものですから気にも留めていなかったんですよね。

 

花が咲いたので早速調べてみたら、素心蝋梅(ソシンロウバイ)という品種だそうです。

蝋細工の様な半透明の黄色い花びら特徴だそうです。

 

ところが、この近隣に生息するヒヨドリが花びらをついばんだのか、さっきまで枝に付いていた蕾がもう1~2個なくなっていました。

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一番下の枝真ん中あたりにあった黄色い蕾が無くなっている~。

(ひとつめの画像と比べて見てください、明らかになくなっている!!!)

 

そして、木の根元にたくさんの蕾や花弁が落ちていました。

拾って眺めて見たけれど、本当に花弁が蝋細工の様に半透明です。

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2017年あけましておめでとうございます。

遅くなりましたが、

あけましておめでとうございます。

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我が家から見た初日の出2017バージョンです。

 

初日の出の風景を少しアップします。

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毎朝通勤時にこの道を車で通るんですが、

朝日のさして来るこの光景がとても好きで、

いつも運転中のためチラッとしか楽しむことが出来ないので、

元旦の朝、満を持して初日の出の写真ついでにスマホを片手に写真を撮りに行きました。

 

公園の中も、幻想的。

ごく普通の公園なんですけど、

手前と奥に高低差がある独特の風景がいいです。

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公園の中移動中。

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元旦の風景。

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公園の中を通り抜けて向こう側から撮りました。

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一年の計は元旦にあり・・・

以前からやりたいと思っていたことが出来、

自己満足ですが撮りたいと思っていた風景の素敵な写真が撮れ、

気持ちの良い元旦を送ることが出来ました。

 

ここで年の瀬を迎えることになるとは2年前は思っていなかったな~2

ちょうど1年前の記事で、私たち夫婦がマイホーム購入に至る経緯を書き始め、途中になっていたので続きを書いてみます。

 

初めての内覧はどの物件もお互い意見が合わずお断りすることになってしまいました。

私も初めから気に入って購入する物件に出会えるとも思っていなかったので、貴重な経験になったかなと思いしばらくはインターネット等で新着物件等を検索しつつ日々の諸事に追われていました。

 

そうこうしているうち、親しくさせていただいているI不動産会社のN担当者様が2件の物件を紹介してくださいました。

 

後日早速、主人と内覧させていただきました。

 

1件目は場所的に当時の住所より主人の実家に近く徒歩でも移動できそうで期待は膨らみました。

内覧してみると、

ん~悪くはないかな~という印象ではあったのですが、

子供部屋と寝室の3部屋を確保しようとするには多少の無理をしないといけないかなーということと、

台所・リビングの動線があまりよくないかなということ、

立地が道路の奥の突き当りのため駐車しにくい(私の運転技術では…)。

などなどの不都合が目立っていたため、この物件はボツだなと思いました。

 

 2件目は築年数がかなり経っていたのと、周りに古いビル等が建っている一戸建てでした。

建物の古さも気になって、外観を拝見した段階の第一印象で購入は見合わせようと考えましたが、一通り内覧をさせて頂きました。

建物の中を拝見させて頂いてもここに住むイメージがわきませんでした。

 

ということで、まだ内覧も数回しかしてないこともあり、次のご縁を期待して紹介して頂いた2件はお断りさせていただきました。

 

この後しばらくして有難いことにまた、I不動産会社のN担当者様から2件の物件を紹介をして頂き後日内覧をすることとなります。

このうちの1件が今住んでいる我が家になるのですが、そのお話はまた後日・・・。