今までの私の子育てには反省点ばかりあります。
あの時ああしていればよかった、その時こうしていればよかった。
むしろどうすれはよかったかさえいまだにわかりません。
というのも、娘が2年前統合失調症と診断され今に至ります。
私はフルタイムでお仕事があり連続してはお休みできないため、紆余曲折あり現在日中は地域包括支援センターという見守りをしていただける場所にあずかっていただいております。
平日は私が出勤した後、毎日送迎バスに乗って通っております。
2年の間にいろいろなことがありました。
ほぼ毎週精神科と痛み外来(原因不明ですが体が痛いそうで)のどちらかに通っています。
痛み外来は車で一時間10~20分の場所なので、診察後は二人でランチでもして帰ります(これは二人のちょっとした楽しみなのです)。
痛み外来歩道のイチョウの木です。
薬の嫌いな子だったのですが、今は数種類の薬を毎朝夕服用しています。
今は、私と一緒に何事も行動を共にしたいという状態です。
お風呂も二人で入り・就寝時もベッドを並べて二人で寝ています。
本人の不安が強いときはカルガモの雛のように私の後ろをついて回ります。
冷静に見るとちょっと笑っちゃいますね。
「金魚の糞みたいだね~。」と言って二人で笑ったこともあります。
家族が肉体的にも、精神的にも元気じゃない健康じゃない状態だと、「私があの時もっとこうすればよかったんじゃないか。」などと考えがちになってしまいます。
自責の念に駆られてしまうといいますか。
ただ、そんな思いにとらわれて自分が暗~くなってしまっても何にもならないんですよね(自分が暗~くなることで事態が好転するのであればどんどんしますけど、現実はそうではない)。
などと思い日々を過ごしています。
有難いことに、物の考え方に関する書籍もあり、Youtubeなどに投稿している方も沢山いらっしゃいますのでいつも参考にさせていただいてます。
娘のことがなかったら知り得なかった考え方を知ることが出来、遅ればせながらまず「自分から」何かを始めようとしています。